今週の「仮面ライダーカブト」(第4話)

当サイトでは仮面ライダー生誕35周年記念番組「仮面ライダーカブト」をどこよりも勝手に応援します.あらすじはこちらでご覧ください.


今回は平成ライダーシリーズお得意の,ダークサイドな話でした.イノッチ加賀美の死んだはずの弟の話.

懐かしげに話す亮に加賀美は思い切って言葉をかける。 「オレはてっきりワームにやられたのかと」。 そんな加賀美の言葉を笑い飛ばした亮は、幼い頃2人でキャッチボールをした思い出を語り始める。

ところがやっぱりワームが弟くんに擬態していたんですね.危うし加賀美.弟の姿をした敵を倒さなければいけないのか...そんな加賀美(イノッチ)の決断を待つように,変身しても相手を攻撃しないカブト.

「カブト!頼む!」。 加賀美の悲痛な叫びを受けて、カブトはライダーフォームへキャストオフ。 クロックアップし、動きの止まった雨粒をはじき飛ばしながらベルクリケタスワームを圧倒すると、最後はライダーキックで息の根を止める。

といったストーリーでした.イノッチ(しつこい)の悲痛な叫びは彼を大人に変えるというヤツで.

さて今回特筆すべきは,「動きの止まった雨粒をはじき飛ばす」シーン.今回の仮面ライダーカブトは「クロックアップ」という機能により通常の数十倍?数百倍?のスピードで動くことができますが(「サイボーグ009」の島村ジョー風),となると普通の人間の描写はほとんど止まる訳です.雨粒もまた然り.このマッハ映像が特筆です.映画「マトリックス」以上の映像効果.

よく言うんですけど,仮面ライダーシリーズのカメラワークや映像効果に比べれば,大ヒットする日本映画でさえも遅れていますよね.月9なんて50年遅れていますよ.

ちなみに毎回不思議に思うのですが,今回のライダーキックは単なる回し蹴りです.飛び蹴りですらありません.しかも主人公が「ライダー...キック!」とつぶやいて蹴り&トドメ.従来のライダーのように叫んだりしません.「どぅえんこぉーーーるぁいどぅわぁーーーきぃぃっく!」(意味:「電光ライダーキック!」)などと藤岡弘のようなタメはありません.それはそれで恰好よいのだけど.