書評:角田光代「この本が,世界に存在すること」
角田光代の著書コンプリートに向けて驀進中.「この本が,世界に存在すること」.
本と恋愛とが織りなす全9篇.恋愛におけるさまざなシチュエーションと,そこにある本の話.「彼と私の本棚」という,同棲を解消する男女が本棚の本を二人で分ける情景を描いた作品が秀逸.
読書好きなら「あー,ありそう」と思わず頷くような男女のシチュエーション多数.読書家にオススメします.
…と型通りの推薦書いてからアレなんですが,私は本好きですがお付き合いしている女性の本の趣味にあまり影響を受ける人間ではありません.20歳くらいにお付き合いしていた女性からは,それはいろんな本を教えてもらいましたが(リリー・フランキーとか山田詠美とか澁澤龍彦とか),残念ながら最近はそうでもないようです.
20代半ばを過ぎてからはむしろ影響を与える方で,私のオススメに従って松久淳+田中渉「天国の本屋」シリーズを読んだ女友達が少なくとも3人くらいはいるハズ.逆に影響を受けたのは,梨木香歩くらいでしょうか.
同棲なり結婚なりして,本棚に自分のとは違う本が増えていく感覚ってどんなものなのでしょうね.と思わず腕を組んで考えた本書でした.
2007年04月13日 22:21 | URL | コメント (0) | トラックバック (0) | 書評・読書
このカテゴリの最近のエントリー
- 11/06
- 書評:東野圭吾『ガリレオの苦悩』
- 11/04
- 書評:東野圭吾『聖女の救済』
- 11/04
- 書評:宮下英樹『センゴク天正記』 1-2巻
- 11/03
- マンガ評:アキタコウ『あいらぶ日和』第2巻
- 10/21
- 書評:東野圭吾『夜明けの街で』
- 10/14
- マンガ評:宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』1-4巻
- 10/13
- マンガ評:二宮ひかる『ハネムーンサラダ』全5巻
- 10/13
- マンガ評:宮下英樹『センゴク』全15巻
- 10/10
- マンガ評:二宮ひかる『ナイーヴ』(完全版)
- 10/09
- 書評:加藤廣『信長の棺』
コメント
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://mixvox.org/mt-tb-antispam.cgi/945
オススメ
人気の記事
- 日本女性のブラジャーの平均サイズをグラフ化してみた
- 東野圭吾「夜明けの街で」に眞鍋かをりが一言
- W61CAを購入して2ヶ月の感想
- 旅館で心づけを渡す?渡さない?
- 「ハチミツとクローバー」の真山巧が恰好よすぎる理由
- レシピ:そら豆の塩茹で
- 世の中には睾丸マッサージというものがあるらしい
- 何故女子はキャミソールを着るのか
- 書評:日本女性言語学会「オンナの建前⇔本音翻訳辞典」
- 書評:東野圭吾「幻夜」
このサイトについて
はたらく男女の生活・恋愛を(きっと)一歩豊かにする小ネタマガジン.中の人は京都在住の30男です.ピヨピヨ.(→プロフィールをもっと見る)

カテゴリ別アーカイブ
- このサイトについて [48]
- エンタメ [372]
- コミック [18]
- スポーツ [170]
- タバタク・コラム [411]
- ネタ写真 [6]
- ネット界隈 [142]
- マネー [2]
- モバイル [15]
- レシピ [85]
- 仮面ライダー [52]
- 健康・美容・ダイエット [6]
- 地域(京都) [120]
- 地域(旅行・出張) [83]
- 地域(関西) [39]
- 書評・読書 [202]
- 生活向上技 [27]
- 男と女 [224]
- 社会・ビジネス [106]
- 製品レビュー [41]
月別アーカイブ
mixvoxプロジェクト
mixvox ※当blog





コメントしてください