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書評:東野圭吾『秘密』

別冊宝島『僕たちの好きな東野圭吾』を読んで読みたくなったので,『秘密』購入.

秘密 (文春文庫)
秘密 (文春文庫)

東野圭吾を何冊も読んでいる割に本書を敬遠していた理由は,感動大作のように扱われていたのをなんとなく敬遠していたこと.さらに蘇り系はちょっとな...という感じ.ところが読んでみると,感動作というより,人間の,特に夫婦の機微が上手く描かれているのに感心しました.やはり著者は人間ドラマが上手いです.

聖女の救済』と同時発売された短篇集『ガリレオの苦悩』,物欲に負けて買ってしまいました.新刊の単行本をこんなに買うのはいつ以来でしょうね...

»ガリレオの苦悩
ガリレオの苦悩

容疑者Xの献身』『聖女の救済』という長篇から探偵ガリレオシリーズを読み始めた私にとっては,とても新鮮な短篇集でした.しかし,短編こそが本シリーズの醍醐味なのだろうとも思います.

書評:東野圭吾『聖女の救済』

東野圭吾の新作『聖女の救済』,読了.著者のガリレオシリーズは『容疑者Xの献身』以来,2作目.いや,実に面白い.

»聖女の救済
聖女の救済

映画を公開しているこのタイミングで2作同時に単行本を出す著者は確信犯ですね.

※以下,ネタバレなしの解説.

書評:東野圭吾『夜明けの街で』

東野圭吾「夜明けの街で」に眞鍋かをりが一言というエントリー以来ずっと気になっていた『夜明けの街で』読了.

»夜明けの街で
夜明けの街で

書評blogに必要な要素が「自らの体験を語ること」という説に従って,本書を読む前と読んだ後で私に与えた影響を一言で書く.不倫イクナイ!(・A・)

書評:東野圭吾『容疑者Xの献身』

東野圭吾がついに直木賞を受賞し,ドラマ『ガリレオ』シリーズとして映像化された『容疑者Xの献身』をようやく読みました.文庫版の帯より.

運命の数式.命がけの純愛が生んだ犯罪.
これほど深い愛情に,これまで出会ったことがなかった.
この世に存在することさえ知らなかった.

帯通り.そして評判通り.この本すげぇぇぇ!こんなに惹きこまれた小説は久しぶりだ.以下,映画『容疑者Xの献身』ならびに先日のドラマ『ガリレオΦ』を観ていない方向けにネタバレ少なめに書く.だいたい私自身が映画を観るつもりでいるし,後者のドラマは録画したものの観ていない...

»容疑者Xの献身
容疑者Xの献身